サンゴがびっしりと大きく成長している根。その周りでは定番のデバスズメダイが気持ちよさそうに高く大きく飛び出している。
おそらく最もカギとなる、成分を届けたいところに届ける運搬技術。
それが、
ADS
アドバンスト・デリバリー・システム
フランスニナファームにより開発されました。
ADS(アドバンスト・デリバリー・システム)はナノテクノロジーが詰まった最先端技術です。
こんな記事が見つかりました。
2020年1月31日に特許申請が認められているようです。
↓
https://patents.google.com/patent/FR3031669A1/en
この技術は、フランスニナファームが開発したあらゆる成分に搭載されていて、それが他社との圧倒的な違いを生み出しています。
なぜなら、どんなにいい成分があっても届かなかったら意味がない、からでしたね。
このように、成分を届けたいところに届ける技術を製薬の分野では
DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)
と言ったりしますが、そんな製薬のハイレベルな分野でも実はまだ開発中です。
北海道大学大学院薬学研究院 山田勇磨准教授が開発中のDDS
『副作用の少ない癌治療を、ミトコンドリアに薬を運ぶ技術開発で!』
(↑このクラウドファンディング、僕も応援しました)
現代の西洋医学では癌細胞だけにピンポイントで薬を届ける技術はありません。
なんと、従来型の薬の場合、疾患部位に到達する薬物は投与量の100万分の1とも言われてます。。
↓
第3304号 2019年1月7日
がん治療の発展とDDS
松村 保広(国立がん研究センター先端医療開発センター新薬開発分野分野長)
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03304_02
僕は、たったこの一年で3人の同級生を癌で亡くしました。
昨年10月には叔母にも癌が見つかりました。
幸い、叔母は手術も上手くいき、いまは元気に過ごしていますが、
亡くなった友人たちにはこのフランスニナファームのことは伝えられませんでした。
もっと早く知っていれば伝えられたかもしれません。
だから、一日も早く、副作用の少ない癌治療薬の開発を願っていますし、何より、癌にならないような身体づくりを目指していくことの大事さをみんなにも伝えていきたいのです。
現代は「2人に1人」が癌になっている時代です。
約15年前は「3人に1人」と言っていました。
もし癌になったとして、放射線治療なり、抗がん剤治療なりをすることになれば、かなりの確率で副作用が出ます。
また、放射線治療にしても、抗がん剤治療にしても、悪い細胞だけを狙ってやっつけることは今の西洋医学ではできません。周りにある元気ないい細胞まで攻撃してしまうので、かろうじて生き延びた元気だった細胞も弱ってしまって、新たな癌細胞のもとになる確率がとても高いようです。
丹羽靱負博士の文章を参考にして下さい。
↓
だから、これからは、本当に予防の時代なんです。
フランスニナファームのことを一刻も早く伝えたい気持ちには、そんな背景もあったりします。
話がよくそれます。すみません。
ADS(アドバンスト・デリバリー・システム)の話に戻ります。
この運搬技術と、成分をカプセル化する技術(リポソーム)が合わさって、確実に、大事な成分をあますことなく、届けたいところに届けることができるようになりました。
植物由来の成分をカプセルの外側につけてアンテナのような働きを搭載したリポソームが(ADSリポソーム)、弱った細胞から出ている信号をキャッチして、そこにピンポイントで届きます。
このADSのしくみを図で表すと次のような感じです。
ADSリポソームはナノサイズというものすごく小さなカプセルになっていて、胃酸で分解されず、大切な成分をしっかり守ります。
そして、ADSリポソームに搭載された「ナノアクティブレセプター」が、傷んだ細胞が発信している信号をキャッチし、ピンポイントで傷んだ細胞にADSリポソームを届けます。
これって、ものすごく意味があることだと思いませんか。
なぜなら、人によって傷んでいる細胞(場所)は違うからです。
そして、傷んでいる細胞のミトコンドリアの中に届く!
ちょっと先走って言ってしまいましたが、
これってすごいことですよね。
ADSリポソームは、両親媒性という二重構造になっており、油にも水にも溶けます。
だから、油の膜で覆われた細胞膜でもスムースに通過することができます。
そして、ミトコンドリアも油の膜で覆われていますが、その膜も通過して、ミトコンドリアの中に大事な成分をちゃんと届けることができるのです。
届いた後は、タイムリリース処方でゆっくり時間をかけて成分を放出してくれる。
なんという技術!!
ナノサイズという極小の世界で、よくそんなことができるもんだと思います。
ところで、ナノサイズってどれくらいか分かりますか?
「ナノサイズ」ってなんとなく聞いたことはあると思いますが、正確にはその大きさを僕は知りませんでした。
これを知って、ますます驚きました。
どれくらいかというと、
1ナノメートル=10億分の1メートル
もう少し分かりやすくミリメートルで言うと、
1ナノメートル=0.000001ミリメートル
もうわけわからんくらい、小さいものだということが分かりますが、
正直言ってまだよくわからないですよね。
じゃあ、たとえるならば、
地球の直径を1メートルだと仮定した場合、1ナノメートルは1円玉1個分くらい。
う~ん。。。
まあ、これもなんとなくわけわからんくらい小さいってことは分かりますが、
やっぱり、具体的なイメージがあんまり湧きませんね。
そんな世界のモノを見たことも想像したこともないし。。
ADSリポソームの大きさは、10~500ナノメートルくらい。
つまり、0.00001~0.0005ミリメートル。
そんな聞いたこともないような小さいカプセルなので、普通の顕微鏡では見えないそうです。
普通の顕微鏡ではカプセルさえ見えない驚愕の技術。
そんなすごいナノテクノロジーを使って、たった約0.002ミリメートルの大きさしかないミトコンドリアに大事な成分をしっかり届けているのです。
成分は、超自然。100%植物由来成分。
技術は、超ハイテク。
自然と科学の融合。
これが世界の最先端成分運搬技術です。